ケイ素たっぷりの温泉紹介① 「美又温泉」

美又温泉

ケイ素は自然界ではケイ酸(酸化珪素=シリカ)の状態で存在します。中でもメタケイ酸は温泉の有効成分とされていなかったことから注目度が低く、メタケイ酸が多く含んだ温泉は「単純アルカリ泉」と表記されていました。近年、ケイ素が肌に良いと注目されるようになり、「メタケイ酸泉」と呼ばれるようになってきました。

特徴的なメタケイ酸泉である美又温泉とは?

  • メタケイ酸が豊富で美人の湯・美肌の湯と呼ばれる。
  • pH9.8のアルカリ泉で、肌にトロリと絡みつくのが特徴。

今回紹介するメタケイ酸泉は、島根県浜田市の美又温泉です。島根県には近くに有名な有福温泉があり、規模もまったく違いますが、泉質は美又温泉のほうがメタケイ酸泉の特長をよく感じることができます。

昭和感たっぷりな温泉街の入り口には、このような看板があります。

(分析の)結果、日本全国の美人・美肌の湯と比較しても、美又温泉は肌の角化・保湿に効果のある成分のメタケイ酸が豊富で、さらに高いpHによって肌再生効果に優れていることが証明されました。

至高の肌再生の湯「美又温泉」

無色透明で肌にトロリとまとわりつく泉質は、メタケイ酸豊富な泉質の特徴です。あまり知られていない隠れた名湯といったところでしょうか。

狭い温泉街を進むと、日帰りで入浴できる美又温泉会館があります。ですが源泉かけ流し、加温なし、塩素殺菌なしの「山根旅館」や「とらや旅館」がありますので、ぜひ一泊を。

メタケイ酸が入っていないのに美又の湯?

温泉

温泉地には、お土産として入浴剤が販売されています。美又温泉にも、美又の湯という入浴剤がありましたが、成分はというと・・・(自粛)

別府温泉のように、温泉成分が固形化した湯の花をそのまま製品化にした良質な入浴剤もありますが、大抵はアルカリ剤+増粘ポリマー(ポリアクリル酸ナトリウム=ヌルヌル感)主体です。メタケイ酸が使われることはありません。

弊社のけいこのお風呂は、メタケイ酸泉を再現することに挑戦し、主成分にメタケイ酸を使用しています。柔らかい湯当たりとミネラル保湿が特徴です。

さらに2018年発売の「Wicca ウィッカ」は、ケイ素に水素を融合した還元シリカ水をそのまま入浴剤にしました。