森の香り成分αーピネンと睡眠改善効果

森の香り成分αーピネンと睡眠改善効果

森林浴療法やアロマテラピーの研究がすすみ、森の香り成分がストレスを軽減することは広く知られてきました。血圧や心拍数を低下させるなど、身体のリラックス効果は研究解明されています。


新しい研究として、特にヒノキに多く含まれる香り成分αーピネンの睡眠改善効果をみつけましたのでご紹介します。

α -ピネンは様々な植物に含まれる香り成分です。針葉樹やヒバにも含まれますが、特に多いのがヒノキです。本研究は、若い成人男性12名に対し、シートに染み込ませたαーピネンとラベンダーで比較実験しています。

研究対象者には自宅において通常通り睡眠をとるように 指示した。4 名は第一夜ににおいのない状態で測定を行い, その後一夜ずつ α - ピネンまたはラベンダーのにおいを体 験した。また 4 名については測定に慣れるように第一夜, 第二夜はにおいのない状態で測定を行い,第三夜以降に α - ピネン,ラベンダー,および対照としてにおいのない状態 での測定を 2 夜ずつ行った。対照を含むにおいの呈示順は 研究対象者によりランダムとした。

- 参考 植物由来の香りが睡眠におよぼす影響の解明 コスメトロジー研究報告 Vol.26, 2018

結果

ヒノキの芳香成分であるαーピネンは、ラベンダーよりも優れた睡眠効果が示された。

fig1

fig2

ブログに戻る